今日の講師は、東北大学 加齢医学研究所 教授 瀧 靖之先生です。

脳のMRI画像を用いたデータベースをもとに、脳の発達や加齢のメカニズム等の説明とそれに関する学習内容でした。

           

脳の発達
生涯脳は、ほぼ0歳~10歳位までに五感が形成され、伸びる子供達は知的好奇心が旺盛、また主体性を持たせる教育、親が楽しんいでる姿を含め、家庭環境等が脳の発達形成に大きな影響を与えるようです。

加齢とともに脳は萎縮する
・記憶を忘れることは加齢とともに起こりうる。行為自体を忘れる事は注意が必要だそうです。

脳を萎縮させる要素
*お酒を飲めない人の飲酒は、アルデヒドが脳を損傷させるため無理に飲まないこと。飲める人はアルデヒドを分解させる酵素を持っているので適量ならOK
*肥満も脳を委縮させる要因。女性の肥満はあまり影響は少ないが、男性の内臓肥満は委縮につながる
*60才~はしっかり食べて運動することが脳の萎縮を予防する・・・重要なことは血圧とか血糖、動脈硬化をコントロールすること(薬などで)。

高齢者でも脳の働きを良くする三要素
1 運動は脳の加齢を抑える。一日30分の散歩を習慣化させる事が重要。
2 知的好奇心を高め、趣味を持ち続け、いろんな事柄出来事に興味を持つ。
3 社会と関わり、コミュニケーションが多い方は認知症のリスクが低い。

その他の要素としては・・・
*食事を三食とり、認知トレーニング実践、十分な睡眠も重要とのこと。
*明青大の学生さんは、学習での知識吸収意欲・同期会を通し学生同士の繋がり、クラブで趣味の実現、ボランティアで社会との関わりで、脳を萎縮させない行動を実践しているとの事でした。
  自主運営の明青大を『健康脳維持』の手段に!
* 前向きで趣味を持ち、好奇心旺盛な方
  『幸せと感じている方は長生きする!』

加齢のせいにせず、健康脳を維持し、認知症を抑えるために、家族・社会と関わり、趣味を持ち、運動で動脈硬化などのコントロールに取り組みましょう。