9/18 視覚障害と盲導犬

今日の学習講師は
日本盲導犬協会仙台訓練センター 普及推進部 黒田  巧 氏
盲導犬ユーザー 安藤 修二 氏
盲導犬 ヴァン  PR犬 バジル

本日の学習内容

盲導犬訓練センターの役割

視覚障害の現状
盲導犬の実態 全国で928頭 宮城県 24頭 想像以上に少ないことと盲導犬育成費用は寄付金と募金によることにビックリしませんか。

盲導犬ユーザーとの接し方

街中で、特に交通量の多い交差点や駅のホーム、道路の段差や、目の前の大きな障害物等の付近で視覚障害者の方を目にしたら勇気をもって積極的に声をかけましょう。
視覚障害者の方も声かけとサポートを待っています。

学習会場内でのPR犬による実演、舞台の端、階段の上り下り、客席を見ながらの案内等、訓練にどれだけの時間と愛情をそそげば盲導犬として活躍できその後の盲導犬ユーザーとの信頼関係ができるのかと健常者の理解はでは?

盲導犬ユーザーの安藤さんからのお話!

盲導犬ヴァンとは6年半のお付き合いになるそうです。安藤さんもともとの視覚障害でなく、人生半ばから病気の影響でほぼ全盲に近い状態となり、全ての面で精神的にも後ろ向きとなり行動意欲が大きく減退したそうです。仙台盲導犬訓練センターで盲導犬ヴァンと出会い、厳しい訓練課程こなし、今では日常生活に支障なく過ごせるばかりでなく、ヴァンと共に活動の場がどんどん広がったとのこと、認定NPO法人『希望の星』に所属され、視覚障害後パソコンにも習熟し、全盲用の名刺作成を仕事に営業活動を行っているそうです。
安藤さんの行動は、皆様の協力を得ながら日常生活を多いに楽しみ、後ろを振り向かない、社会と地域に必要とされる生活をヴァンと共に今後も歩むそうです。安藤さんからご案内・・・・10月29日 仙台福祉プラザにおいて車いすダンスに参加されるそうです。是非とも見に来てくださいとのことでした。

 

ボランティア部主催による盲導犬育成募金を会場で実施.皆様からの募金額合計96235円,ご協力ありがとうございました。学習終了後、廣瀬運営委員長から募金目録をお渡しいたしました。

今日の学習出席者558名のみなさまが街中で身体弱者を見かけましたら積極的に声掛けしましょう!