今日の講師は東北医科薬科大学の永田清先生です。

永田先生は福岡県出身で福岡大学、九州大学大学院を卒業され留学を経て慶応大学、東北大学を経て現在に至っています。仙台には23年在住で生まれ故郷より長くなったそうです。

学習はクスリと健康食品について基礎編と応用編に分けてわかりやすく(とはいっても専門的な難しいお話もありましたが・・・)お話をしていただきました。

基礎編

基礎編では、毒をもつ動植物の毒性と致死量、クスリの効果と毒性、身体に入ってからの経路と解毒酵素の働きなどについて解説がなされました。

毒性とクスリでは「毒物は量によりクスリにも毒にもなる」とその適量の重要性、また体内での経路では「体内に入ったクスリは小腸で吸収され、血液に入って肝臓で解毒され分解されるが、それをすり抜けてた成分が体に作用して再度肝臓を通り体外へ排出される」など詳細な説明がありました。

応用編

応用編では、クスリと健康食品の食べ合わせ、クスリとグレープフルーツジュースの飲み合わせ(肝臓の解毒酵素に作用してその働きを妨害)、アルコールの解毒の作用と時間の関係、健康食品の調査結果など私たちに身近な問題に関しての解説でした。

これだけは覚えて帰ろう

健康食品には法律上の定義はなく、この1個に○○何個分という濃縮されたものは、高濃度の化合物摂取につながるため過剰な摂取は避ける。安全性など規定されていない副作用とか薬との食べ合わせに関する情報が少ないので、摂取には医師や薬剤師の指導を受けること。

以上、永田先生の講義でした。私たちシニア世代は薬のお世話になることが多くなります。今日学んだことを忘れずに十分注意して服用しましょう。