東北放送 今井敦報道制作局長

6/12  今日の講義は3年続けてお話しいただいた東北放送報道制作局長今井敦さん。
題してローカルニュースは何を伝えたか?~「Nスタみやぎ」の放送から~

改元をどう報じたか

今井さん、まず、どんなニュースを流しているか映像で紹介。今年19年の予定として改元、参議院選挙、消費税10%、天皇即位礼、東京五輪にむけて、憲法改正論議の行方があり、毎日ネタを追いかけているとのことであった。

改元について、Nスタでどう伝えたか?

1時間で15個売れた令和パン

令という文字は初めて使用。和は何回も使用、とのことで、まずは平成町、また、ハンコ屋さんに行き、訂正印の作成場面を取材。また、1時間で15個完売の令和パン。平成最後の日の市民の想いや、令和最初の日は各神社に並んでとった御朱印について。一部では殺気立っていたことなどを伝えていた。

差額支払いに応じた仙台市の報道

合理的な理由がある、と説明する郡仙台市長

二つ目は調査報道。秋田魁のスクープ。防衛省のデータがでたらめだったイージス・アショア問題。高齢者への弁当配布業者について税上げ後も据え置かれた仙台市の姿勢を継続して取材。最終的に公正取引委員会の指導に基づき、差額支払いに応じた仙台市についての報道は他社で一切なかった

継続し、風化させない震災報道

いまだに風呂もトイレも直せない人が何人もいる、と説明する伊藤代表理事

震災報道では岩手、福島と共同で三局合同取材を行った。2階が浸水しなかったことを理由に仮設住宅に入れなかった在宅被災者の報道は今後も引き続き続ける事や、3・11東日本大震災関連を174回に亘り復興の進捗度を含め風化させないを目的に,今後も継続報道を続けるとのこと

報道ニュースは時代の切り抜き記事

より良いニュースを目指して Nスタみやぎ

最後に、報道ニュースは時代の切り抜き記録。角度、視点、区切り、積み重ね、時間をおいて分析、検証していく、とまとめた。

今日の学習聴講生は、628名と会場はほぼ満席となりました。