令和2年度 同期会だより(39期)
39期副代表 近 藤 恵美子
満20年を迎えた我が39期は、高齢化等による 会員の減少が続き、本年度は22名でのスタート となった。思いもよらぬコロナ禍の自粛の中で 迎えた新年度の最初の出来事が、館内喜久子 さん急逝の知らせだった。年齢を感じさせない 華やかな方の突然の訃報に、信じられない思い だった。緊急事態宣言直前の緊迫した情勢の中 では、同期生全員に連絡して、ご冥福をお祈りす るしかなかった。続いて7月、かねて病気療養中 と伺っていた小野宏氏の訃報が伝えられた。社 会にも、明青大にも多大な貢献をしてこられた 方の再起が叶わなかった事が痛惜された。コロ ナ対策を充分とりながらの行き届いた葬儀に、 代表と共に参列させて頂き、同期生全員の感謝 の思いを込めてお送りさせて頂いた。
年度はじめ以来、学習会も、まして同期会も無 く、五里霧中のなか、本部や三九会からの時宜を 得た適確な通達が心強かった。本部はじめお世 話役の方々のご尽力に依り、9月から再開された 学習会で、偶には同期の方々とお顔を合わせる ことは出来たが、同期会としての活動などは憚 られ、例年にない静かな一年となったのは致し 方なかった。
12月9日学習会終了後、本年度初めてとなる班 長会が開かれ、来年度役員選出を行ったが、それ ぞれ気持ちよく引き受けて頂けた。 来年度は、コロナ禍の状況が少しでも好転し、 同期会活動も活気を取り戻せるようにと願うば かりである。