令和3年度 同期会だより(48期)

48期代表  佐 藤 直 子
 令和3年後半はコロナの変異種であるオミクロン株が広がりを見せ世界を席巻している。2回のワクチン接種を終え、3回目接種がされようとしている中での出来事で、一体いつになったら収束するのだろうかと思う。或いは新種オミクロン株が無症状あるいは軽症であるとのこと、だからといって決して安心はできない。最近は大分緩和されてきたが、行動自粛は2年を越えようとしている。明青大学の学習日もフル定員となった。誇るべきは未だ明青大学からは一人も感染者が出ていないことである。これは学生一人一人の自覚によることが大きいと思います。
 前置きが長くなりましたが、そういうわけで48期としての活動は、期全体では昨年同様行っておらず、班単位での活動となっていて、最近は班会、また班だけの忘年会もできるようになりました。来年からはもっと活動できるようになればと願っております。「またね」と言っていた同期生も少しずつ減ってきていますが、悔いのない人生を送りたいと思っております。
 最後に李商隠の「楽遊原」で終わります。
向晩意不適 晩に向んとして 意適はず
驅車登古原 車を駆りて 古原に登る
夕陽無限好 夕陽 無限に好し
只是近黄昏 只だ是れ 黄昏に近し