令和2年度 同期会だより(55期)

55期代表 石井 達雄

令和2年2月26日の同期会総会で新役員の役割分担を決めて、3月に新旧役員の引継を始めようと思った矢先、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めました。
3月の楽楽楽ホールでの学習会は中止となりました。4月からは、入学・開講式の中止から始まり8月末までの学習会中止が発表されました。この間は、もっぱらSMSを通しての連絡事項の伝達だけになって同期会の活動は完全にストップしました。
「緊急事態宣言」を受け、外出自粛などによって感染拡大が収まり始めた頃、9月からの学習再開についての議論が始まりました。当時の明青大の状況や議論されている事などを同期会のメンバーに知らせる必要があるのではと思い、副代表の香山さんと相談して、7月22日学習支援センターの会議室に各班の代表・副代表に集まってもらい、第1回の55期同期会役員会を開催しました。
コロナ禍の中で参加は役員17名中13名でした。学習再開に向けてどのような議論がなされ、感染予防対策などを説明したことで、少しは明青大の現状を理解してもらえたと思います。

9月から学習が新型コロナ感染予防対策をとった上で再開されました。55期生は約半数の方が学習会に参加しているとのデータがありますが、同期会全体・班単位の集まりは殆どなく、気の合った同士の食事程度になっている様です。
12月9日の学習会の後、第2回の役員会を開催しました。議題は同期会総会や来年度に向けての様々な手続きなどの確認です。
班長さんからは、簡単な連絡事項であれば、電話で対応することは可能だが、込み入った事柄や書類を渡すことなど直接会う必要がある場合は不可能に近いとの訴えがありました。
今回のコロナ禍のような、メンバーが集まることが出来ない場合の対処方法の構築が、同期会全体としての必要性を痛感しました。
同期会の総会は、令和3年2月10日に太白区中央区民センター大会議室を予約しています。ただ、年末年始の移動自粛要請にもかかわらず、年が明けてから全国的な感染拡大傾向に歯止めがかからない状況で、開催できるかが危惧される状況です。
いずれにしても、新型コロナウイルスの感染拡大が終息に向かい、みんなが集える日常が早く来ることを願っています。