令和4年度同期会だより

令和4年度 同期会だより

31期~ 37期代表 川 村 幸 毅

本年度から31期~ 35期8名、36期~ 37期10名が合併し18名(男性6名女性12名)体制で5月11日の総会で承認され発足致しました。会の名様は「明青大寿鶴亀会(めいせいだいことぶきつるかめかい)」と称し会の円滑な運営を図るため31期~ 35期を「寿班」36期を「鶴班」37期を「亀班」と区分して運営し各班との親睦を深めていきたいと思っております。10月5日に懇親昼食会を(ホテルふじや長町5丁目)開き(参加者12名)ました。33期の谷津千代さんから講話「私の日常生活」(長寿の秘訣など)を頂きました。その後
35期の針生久四郎さんのハーモニカ演奏があり非常に有意義な又楽しい時間をすごしました。残念なことに8月に36期の高橋節子様がなくなられ会員が7名になりました。10月27日、28日の大学祭の開会式において本会から3名の方が米寿を迎え表彰されました。35期の千種桑子さん、37期の清和徳彦さん、熊谷とし子さんの方々です。おめでとうございます。これからも益々お元気で過ごして頂きたいと思います。
明青大に入って20年以上もたつと超高齢者の集まりで80歳代後半がほとんどですが皆さんは元気で明青大での学習は私達の生き甲斐であると同時に長寿社会を支える源でもあると考えます。健康で一日一日を楽しくすごしていきたいと思っております。

 

 

38期代表 鈴 木 弘 子

平成12年4月に83名で明青大に入学してから22年がたちました。この長い年月に去っていった人多く、現在は10名と最小の学生数となった。
1名でも減れば下の期と合併しなければならない状況です。38期の構成は90代が2名、80代後半が3名、80代半ばが5名。男性3名、女性7名の超高
齢者のグループです。この中の女性4名はクラブ、同好会の部長として活躍しています。
38期として、単独最後の年になるかもしれないので、コロナ感染拡大もありましたが、十分に気を付けて、7月に暑気払い、11月に懇親会を開きました。近況報告に合わせ、前向きの話もあり楽しい一時を過ごすことが出来た。今の所、明青大を退学予定の方はいないのですが高齢者の仲間ですので、先のことは不明です。このまま来年度も単独の38期で過ごすことが出来ますよう願っています。

 

第42・43期代表 狩 野 幸 一

団欒28号掲載のための同期会活動報告の原稿依頼があった。さて、何を報告と思ったが、このコロナ禍による集団活動の自粛或いは制約等により、同期会としてはこれといった活動を実施していない。
令和4年2月に、同期会役員会を開催し、次年度に向けての総会準備を行い、3月の本学の修了、閉講式の日に総会を行うべく同期会各位に案内状を送付した。御承知のように、3月16日に発生した地震により楽楽楽ホールが被災し使用が不能となった。この日予定した同期会年次総会は、別会場であったが、健康上の理由で数人の欠席者が出、定足数を満たせず初めて流会となった。このため、書面による総会に変え提案事項の承認を戴いた。今年度の懇親会も、現時点では計画を立てられないでいる。
話は同期会の合併に変わるが、私の在籍する42期生は平成16年度に60名で入学を許可されたが、令和4年3月時点では復学見込み者を加え何とか10名を維持できるかと思うほど学友が激減した。結果的に、10名を割り運命の同期会合併(本学同期会運営細目第2項第2号の規程により下の同期会に吸収合併する)が運営委員会により決定され、わが同期会は「第42・43期同期会」となった。4月1日の在学生は、3月中旬に1名の急逝があり42期生6名、43期生3名の9名となった。この結果、令和5年度は更に44期の皆さんと合併ということになる。合併後の同期会のあり方をどうするかについて、それぞれの期の関係役員で相談した結果、従来通りそれぞれの期ごとに活動することが合意された。
何故こうも簡単に合意されたか。主題と離れるが、何故いとも簡単に運営細目で期待とは真逆の活動の方向性が決まったのかを考えてみた。規程等は、設置目的からこうあるべきとして決めることが多い。適用される側は、それが当たり前と受け止める。しかし、自分達がいざその場に立つと、«ちょっと待って»と云いたくなる場合がある。私たちの同期会合併がまさにそれである。内規の期待するところは、できるだけ多くの学生が密に触れ合いながら学生活動を送ってほしい」との願い、或いは期待からかと読み取れる。しかし私達がいざ合併の局面に立たされると、「なぜ」、「いまさら」の思いが強く湧き出してくる。20年もの間それこそ当たり前に、密な心で過ごしてきた中に全く別の血が入るという感覚
は、ちょっとやそっとでは受け入れられないことが身に沁みて感じた。
本学の運営要綱第2条の目的は、「本大学は学生の「生きがいと自己実現」を図ることを目的とし、自主的な学習と親睦の精神を尊重し、生涯学習の一環として実施する。」とある。この目的を達成するために、1単位に最低10名の学生が在学しなければならないのか、理解に苦しむ。願わくは、関係規定を「同期会の学生が10名を欠くこととなる場合、当該同期会と下の同期会が相互に同意したときには、下の同期会に合併させる」に改めることを強く望みたい。在学20年前後になると、同期会も絆の深さも
強まり、全くふれ合いのない同期会といまさら合併とは…この思いは同期会の交友(と年齢)を重ねるほど強くなるのではないかと強く感じてやまない。今年の経験から強く感じ、また直面しての思いを記し、活動報告に替えたい。

 

45期代表 佐 藤 一 夫

私たちの45期生も24名と年を過ぎる毎に少なくなっております。3年前からの新型コロナ感染症は、数ヶ月毎に感染が広がり経済活動や私たちの生活並びに明青大のシニア活動の影響も大きい状況にありま
す。今期の活動も全員での実施は困難になり、班長・役員会を開催し学生の状況確認や大学からの情報連絡を実施しております。また、それらの結果を手紙などで全員に周知しております。幸いにも同期の仲間がコロナに感染した方は無く安堵し喜んでおります。新型コロナ感染症について政府は、社会経済
活動の必要性から社会生活上の制限を感染症の基本的事項を遵守する事を前提として徹底し、インバウンドに期待した外国人の観光客も増加するものと思われます。しかし、宮城県は感染症の感染率は、日本全県での上位になっておりインフルエンザも流行が予想されており、私たちシニアは大変心配が予想されます。このためには、ワクチン接種やコロナに負けない心身と身体を作る事が必要と思われます。
日常生活では内に閉じこもること無く、散歩や体力造りや友達との何げない電話会話あるいは趣味のレベルアップなど人と密にならないように気を付け楽しくいろいろな事に興味を持ち学生生活を元気に頑張りましょう。

 

47期代表 長 坂 武 志

本年度は総勢17名、2班体制でスタート。14年目にして入学時の70名が驚くほど少人数になってしまい、さらに期中には3名が残念ながら退学されました。4月13日に定期総会を太白区中央市民センターで開催し、年度活動計画等が承認され、コロナ禍、学習会は一時中止されましたが、春・秋の野外活動、期学習会、役員会を計画通り実施しております。野外活動は、春は「東照宮・仙岳院」の見学を福沢市民センターの茂庭館長に解説をお願いし行いました。仙岳院は初めての会員も多く説明を熱心にお聴きしました。見学後、近くの小さな和食店「茶寮ここの」でランチを和気あいあい頂きました。
秋は定義山西芳寺エリアの散策を行いましたが、紅葉も丁度見ごろで、事務局長の北畠さんから「なぜ紅葉・黄葉するか?」等の解説を聞きながら、ゆったりと暮れの秋を楽しむことができました。幸運にも7日は阿弥陀如来像のご開帳日で参拝することが出来ました。
同期会学習会は、「動物・植物への献名」という珍しいテーマで同期の北畠さんがパワーポイントを使って分かりやすく講義してくれました。新年会はアルコール抜きの懇親会という形で、長町エリアで開催する予定です。終わりに、我が同期会は少人数となりましたので、班会・合同班会を頻度多く開催し、食べて・だべって、皆で元気を頂いています。                   以上


49期代表 本 間 市 郎

49期生74名は2011(平成23).3.11の東日本大震災の影響で約1年遅れの翌2012(平成24)年3月7日に入学式が行われました。多くの地震被災者が、まだ完全復旧する暇もない時期、6班体制でのスタートでした。その後、暑気払い、忘年会や班活動等での沢山の楽しい思い出もありました。しかし健康上等の理由から会員数は逐次減少しています。2017(平成29)年3月には51名となり4班体制に編成替えを行っています。それ以降も更に、会員の減少は収まっておりません。2022(令和4)年1月現在、入学時の半数
37名となりました。2022年2月の49期生の同期会総会で、『先を見越し2025(令和7)年度には、4班から3班体制に編成替え実施』を提案し了承されています。また、最近、新型コロナ感染第8波の報道がな
され、連日各県とも感染人数の増加傾向の様相です。昨年度はコロナ感染拡大影響で、諸行事が出来なかったので、今年こそは年間計画の館外活動等実施をと少しは意気込んでおりました。しかし前年同様、屋内外活動も制約され、大事をとって一堂に会することは中止せざるを得ませんでした。
次年度以降、新型コロナ禍が収束に向かい、同期生が一堂に会することに期待をしたいと思います。
閑雲譚影日悠々(かんうん たんえい ひにゆうゆう)
物換星移度幾秋(ものかわり ほしうつりていくあきをかわたる)
(意)ゆったりと流れる白い雲や深い淵の色は昔のままで、少しも変わらないが、物はみな変わり月日は流れ、いったい秋は何回過ぎたのだろうか。
[唐の詩人 王勃(おうぼつ) 七言古詩の二句]


第50期代表 門 馬 貞 治


24年度80名入学、本年6名退学1名休学25名5班
体制、平均年齢78.9才1 役員会 4月27日(水)12時 ホテルふじや新役員紹介 野草園見学会決定2 野草園見学 6月29日(水) 晴 19名参加5班長須永さんの案内でゆっくり巡回、様々な山野草花盛り、和気藹藹楽しい半日を過ごす。正午には事務所前のテーブルで遠藤事務局長特製の美味な菓子(ワッフル)が個人毎に振る舞われ、弁当持参者は分ち合い一時(ひととき)を過ごし自由解散。3 4月27日付け 学習会中止伝達4 6月8日付け 7、8月学習会中止並びに9月7日再会通知伝達5 10月27日(木)班長会議(1)廣瀬さん委員長として6年間活躍の功績に「功労者表彰」を遠藤事務局長、木須元事務局長、門馬代表3名連署で推薦書提出。(2)東北歴史博物館展覧会見学及び芋煮会、忘
年会案はコロナ禍中のため中止決議。(3)次回班長会議及び総会並びに新年会日時及び場所決定(4)代表から6項目の伝達事項あり、特に支援センターへの問い合せ多いので大変迷惑となって居り絶対止めて、班長、事務局長、代表総務部長等にする事の注意がありました。今後徹底して下さい。
6 11月17日付け 第5回学習会出席の皆さんへの運営委員会、センター長連名の連絡事項を伝達。(全員コロナ羅患の件)7 1月18日(水) 班長会議12時 なんやかんや(1)5年度新役員候補選出。(2)5年度事業計画(案)。(3)その他。8 2月8日(水) 総会及び新年会12時30分 於「梅の花」議題4年度事業、計画、監査報告。5年度事業計画(案)、予算(案)。役員選出外。

51期副代表 佐 藤 絹 枝

1.第10回総会を2月9日、24名で開催2.2班体制での活動、各班ランチ会を3月と5月にそれぞれ実施3.7月27日、53期と合同の座学研修会を生涯学習支援センターで実施。38名の参加があった。テーマは「災害時に役立つ防災」講師は、仙台市の「初代地震防災アドバイザー」として活躍中の仙台市危機管理局減災推進課の亰英次郎氏、ちなみに現在は六代目が活躍中とのこと。氏のユーモアあふれる話に、深く肯きながら、皆熱心に耳を傾け、改めて災害に備えることの大切さを再認識した学習になった。
4.11月1日には館外学習として「彫刻の街仙台を歩く市内彫刻見学」を企画した。解説・案内は元仙台市職員で彫刻の選定から設置に至るまで直接関わった「彫刻のあるまちづくり応援隊」副代表の村上道子さんに依頼した。参加人員は市職員1名を含めて10名。国際センター、市博物館界隈の彫刻9体を紅葉
を愛でながら、解説を聞くという大変に楽しいひとときであった。当事者でしか知りえない情報や意外に気づかず見過ごしている彫刻に驚き、仙台方式と呼ばれる方法(オーダーメイド~場所の選定、作家、
現地確認)で作家からも注目されているとのこと。「彫刻のあるまちづくり事業」で作られた24体のうち2体と河北新報社寄贈の「支倉常長像」(佐藤忠良作)と中国から寄贈された「魯迅像」の2体を加えた計9体を2時間かけて見学した。仙台市民がもっと関心をもち、誇ってよいものだと感じた次第である。
5.夏の暑気払いと新年会は中止。

 

52期代表 川 村 幹 夫

平成26年4月に103名で入学しましたが、9年経った現在49名と半数以下の在籍数となり寂しい限りであり、これ以上減らない事を願いつつこの減少を食い止める策は今後の検討課題とし、取上げたいと思っています。さて、この1年52期の活動を振り返って見ると、本年度の活動計画は52期定期総会で報告さ
れその定期総会は2月16日生涯学習支援センターにて開催されました。コロナ発生以前は定期総会終了後懇親会を行い親睦を深める事ができましたが、コロナ感染の懸念から懇親会は中止をしております。
52期活動計画の主なものは同期会の役員会と行事です。役員会は年6回を計画しており学習会終了後生涯学習支援センター又は太白区市民センターの何れか予約が取れた会議室で計画どおりに行っております。但し、第1回の役員会は3月の地震により楽楽楽ホールが使用不可となり学習会が中止になった事により、書面開催に変更して実施しました。行事については年2回の計画であったが、コロナ感染のこともあり1回に変更して9月に「ランチ会&歌声喫茶の集い」を実施する予定で準備をし開催案内まで作成したが、コロナ感染者が増加傾向に有ることから中止する事になりました。今年もコロナ感染に阻まれた1年で有り、役員会は計画どおりに実施しておりますが残念なことに行事は中止せざるを得ませんでした。コロナ感染が一日でも早く収束して楽しい活動が思う存分行える事を願うばかりです。


53期 副代表 小田島 輝 男

代表の黒石賢氏が9月に、病によりご逝去されましたので副代表の私が53期活動報告をいたします。
令和4年2月16日に同期会の総会を開催しました。4年度の運営委員は全員留任と決まる。同期会規約の運営委員選出方法を改正し、5年度の運営委員は新規約で選出とする。令和4年度の活動は地震により被災した楽楽楽ホールでの学習会が4月から8月迄中止となり、計画した行事としては、昨年に引き続き51期との合同研修会を令和4年7月27日生涯学習支援センター 5階第2セミナー室で開催しました。
テーマは【災害時・役立つ防災を考える~人が死なないための防災】講師として仙台市危機管理局減災推進課の亰英次郎氏のいざという時に役立つ講演内容でした。その他の行事予定はコロナ禍により、実施できませんでしたが、班ごとの食事会はやりました。但し期としての懇談会・新年会は中止とし令和4年度同期会総会も書面による総会と決定としました。令和5年度はマスク着用無しでの学習会及び同期会活動を祈念します。

 

54期代表 大 泉 友 男

2019年11月、初めて新型コロナ感染症患者が報告されました。こんなに長期戦になるとは予想しなかったと思います。そして社会生活にこれ程大きな影響を与えることになるとは考えませんでした。
そんな中、令和4年4月から6年間の本科生を終了し卒業のない研究生となりました。我々 54期生は平成28年4月13日74名で入学し(現在49名)「生きがいと自己実現」を図ることを目標に日々の学習会やクラブ活動に参加し自己啓発の向上に努めてきました。令和2年度、3年度は新型コロナウイルスの影響で学習会をはじめ班会、クラブ活動など大幅な制限を受けました。また、令和4年3月には福島県沖地震により学習会の会場である楽楽楽ホールの使用ができなくなりましたが9月からやっと学習会がスタートしました。我々、54期の最初の役員会も7月27日、仙台市生涯学習支援センターで行うことができ今年度の54期の方向性について協議しました。ここ、2年間できなかった総会を3年ぶりに行うことができました。令和5年2月22日、学習会の後セレブアローズ長町2F(太白区長町3丁目)で行いました。
令和4年2月16日に同期会の総会を開催しました。4年度の運営委員は全員留任と決まる。同期会規約の運営委員選出方法を改正し、5年度の運営委員は新規約で選出とする。令和4年度の活動は地震により被災した楽楽楽ホールでの学習会が4月から8月迄中止となり、計画した行事としては、昨年に引き続き51期との合同研修会を令和4年7月27日生涯学習支(太白区長町3丁目)で行いました。54期参加者で
昼食をとり、総会の後には全体の行事として演奏会を実施することができました。
今回はスーホの白い馬で皆さんもご存じのモンゴルの楽器馬頭琴の演奏会とギターの弾き語りの二重の演奏会を行いました。話は変わりますが若宮正子さん1935年生まれ87歳ご存じの方も多いと思います。定年を機にパソコンを始め楽しさを知ったそうです。今では世界最高齢の現役のプログラマーです。このようなことをおっしゃっております。とにかくバッターボックスに立ってみる。バットを振ったら
当たるかもしれないじゃないですか。自分の未来にフタをしないこと。何歳からでも人は変わることができるから。人生は本当にわかりませんよ…とのことでした。
研究生として新たなステージ、一緒にチャレンジしていきましょう!!

 

55期副代表 浅 野 秀 治

令和2・3年度はコロナ禍のため不規則な学習会となりました。4年度も3月に発生した福島県沖地震により楽楽楽ホールが被害を受け、復旧工事のため学習会が8月末まで休止状態となりました。その間、運営委員による部協議会は継続して開催され、学習会の運営や課題について話し合われました。
9月7日にようやく今年度第1回目の学習会が開催されました。我が同期会は、2月に総会を郵送による書面決議で行い、令和4年度をスタートすることが出来ました。第1回役員会を4月に太白区中央市民センターで開催、新役員の選任、令和4年度活動計画、連絡体制の確認等について協議しました。部協議会
の結果などは、各班長へメール等での通知となり、各班長さんは班員への連絡に大変ご苦労をされたことと思います。その後の役員会も市民センターで定期的に開催、各種情報の共有を図りました。
現在、同期会は48名7班で組織され、休学者9名です。状況によっては今後、班の再編成も考慮しなければなりません。令和5年3月で本科生の修学期間6年を迎え無事修了します。今後は研究生として勉学と同期会活動に励むことになります。互いに協力、色々なことに挑戦しより良い年齢を重ねていきたいと思います。令和4年度もコロナ禍の中での学習会となり、同期会としての館外研修、親睦会等の行事を行
うことができませんでした。班では食事会などが行われ、各班を中心とした活動となりました。各人がワクチンの接種、マスクの着用など自己防衛を図ることにより、新型コロナが収束し、各活動が活発に行われ同期会の親睦がより一層深まることを切に願うところです。

56期代表 小 林 良 一

56期は来年度で本科生を卒業して研究生になる時期に代表に任命され2年間乗り切って無事研究生に移行できように努力していきます、今年度5班46名で引き継ぎを受けましたが来期は退学と休学のために4班になる予想で班編成に取り組んでいます。今年度事業計画のついては毎月1回役員会を実施し運営委員会の伝達、意思疎通は出来たと思います、また、56期懇談会では6月に2班立案の仙台市天文台見学参加しプラネタリウム「今夜の星空散策」楽しみました、7月には宮城県警察庁舎見学では110番通報でパトカーや警察官を急行させる通信指令室、車両感知器・交通監視テレビカメラ等で交通情報に基づき宮城県の交通信号機をコントロールする個通管理センター、警察官の制服・階級章・携帯品質等の展示された警察資料展示室見学に23名の参加者、9月にはカメイ美術館見学で東郷青児と二科ゆかりの作家展が開催されており絵画の美しさを堪能しました、また美術館には世界の蝶々が会場一杯に展示されており驚くばかりでした1月には新年会は予定されており会員の親睦を深めたいと思っております。
3年ぶりに大学祭が開催され私も実行関係者の一人として準備段階から参加しましたが大変な仕事量であり、また、プログラム作成委員になり長寿祝い名簿、記念演奏会・蓮坊太鼓雛鼓の会プロフィール、演奏曲目、翌日の芸能大会の種目別の曲目又は題名と参加者氏名、団体名と後日開催の展示大会に出展頂くクラブ名、参加者名などの間違いのないように確認作成をしました、56期からは記念演奏会の後半、太鼓を叩いてみませんかに2名参加、芸能大会日には記念品配布に2名の手伝いで無事に配布することができました、期の参加者は28名全体で490名位の参加になりました。今学期も残すところ3か月になりましたが、新班長・副班長の改選、総会に向けて重要事項が多くあり56期全員の皆さまにお知恵とご協力を得ながら、また、来年度も大学祭再実行されると確信して芸能大会に卒業記念参加のプロジェクトを
立ち上げ参加演目の決定にしていきます、同時にコロナ感染第8波とさわがれているなか感染予防に各段の注意と配慮をし、努めて参りたいと思います。


57期副代表 
諏訪部 哲 司

3年越しのコロナ禍が続く中、通常の活動はなかなかできませんでしたが、昨年に続き唯一館外学習を開催できました。11月多賀城史跡めぐりを観光協会のガイドさん2名に案内していただきました。19名が参加。JR史跡多賀城駅から多賀城碑、芭蕉の句「あやめ草足に結んだ草履の緒」の説明、建設中の外郭南門(24年度完成予定)、多賀城政庁跡まで約一時間半をかけて回りました。その後、直接東北歴史博物館に来た学生とも合流し、班単位で昼食、久しぶりで長―い班会となりました。

 

58期代表 小 野 義 成

「苦悩する58期生」
58期生は令和2年度60名で入学を致しましたが令和4年度は46名(内2名休学)での出発となりました。
学生の平均年齢が77歳とのことですが、多くは健康上の理由により退学された方々でしたが、その中にご逝去された方がおられたことは残念の極みでもあります。入学当初より新型コロナ感染防止策により、全員が一堂に会する機会を逃がし更には本年3月に楽楽楽ホール地震被災により学習会も中止となりやっと9月7日から学習会再開となりました。その間新型コロナ感染は七つの波が押し寄せ今は第八波の真っ只中でもあり全員が集まる機会を模索し続けているのが58期生の現況です。そんな中、各班ではそれぞれ食事会、歴史探訪、施設見学等々積極的に交流を深めているとのことですので喜ばしいことと思います。58期は現在数々の課題を抱え模索しながらの運営をしております。最大の課題は代表、副代表のなり手でしょう。58期が存続する限りは永遠の課題かと思います。「私がやります」の声は難しく、方法として輪番制、あみだくじ、選挙、推薦、指示等々ありますがそれぞれ難点もあります。
仙台明治青年大学は自主運営を掲げており、入学応募要項、入学ガイダンス等々で納得してはいるもののいざその場に立たされたとき誰しもが一歩二歩と引き下がってしまうのが本音でしょう。
今期58期の代表副代表は「あみだくじ」での選出でした。二つ目の課題は58期生同期役員会開催場所の
確保です。効率性を考え月1回の役員会を学習会が行われる日の午後から太白区市民センター会議室を
当てていますが何れの室も競争率が高く確保するのに苦慮し続けています。学習会とは別の日とも考えましたが効率性から学習会と連動させて役員会を考え、市民センターの会議室を確保できないときの伏線として近くの会議ができる施設の仮予定をしながら運営をしております。幸いにして今までは何とか
市民センターの室の確保ができていましたが今後も確保に労力を注がなければなりません。
代表副代表選出方法にしても、役員会会議室確保にしても何らかの改善をと思いながら役員の皆さんと日々苦悩を続けている58期生同期会です。


59期代表 大 内 侃

59期の令和3年度の総会は全員参加の出席を頂いて、開催する予定で準備を進めておりました。
しかし、年明けからコロナ感染増加が見られるようになり、開催可否は難しい判断となりましたが、役員会で全員一致の了承を頂き、安全を優先し、急遽、書面総会で実施することになりました。
議事案件は賛成多数で了承され、令和4年度の新体制がスタートしました。3月16日、突然の地震により楽楽楽ホールが被災し、60期の入学式は規模を縮小して実施され、新入生に向けて、59期生の役割として、代表・副代表は60期生のアドバイザー役を務めました。具体的にはガイダンス説明会、役員会に向けての代表等の選出、活動計画策定等の支援を行って来ました。楽楽楽ホールでの学習会は復旧工事の為、4月~ 8月まで中止となりました。その間、59期の役員一同、顔を合わせて話し合う役員会も休止状
態になってしまいました。学習会の開催が待たれる中、ようやく復旧工事が完了し、9月7日の学習会から再開されました。その日、新メンバーによる、第1回目の役員会が開催でき、自己紹介に始まり、担当役割を改めて再確認し、役員活動を開始することができました。班活動会は昼食会、芋煮会、史跡訪問等と精力的に活動した班もありましたが、コロナ感染防止の点から自粛した班もありバラツキが見られ
ました。今年度の最大のイベント、大学祭が開催され、準備活動にも同期生の協力を頂き芸能大会には
59期生の70%の出席を頂き、また芸能大会への出演、展示大会への出展された同期生もおられ、多くの同期生の参加を得て、大学祭を楽しむことが出来たと思います。今年もコロナ禍の影響が大きく、思うように活動ができませんでした。コロナ感染の第8波到来も予想されていますが、令和4年度の総会は59
期生一同が参加できるものにしたいと考えています。一日も早く、コロナ感染の収束が待たれるところです。

 

60期代表 加 藤 正 之

令和4年4月13日「生きがいと自己実現」と生涯学習への取り組みを図るため、明治青年大学に第60期生43名が入学しました。入学式、開講式、総会で、第60期生が一堂に会しましたが、残念ながら入学式当日に1名が退学しました。ガイダンス説明後、各班に分かれ、班長・副班長を決め、その後役員会が開催され、代表・副代表・幹事・会計・会計監査を選出し、設立総会開催に向け説明がありました。
5月11日に太白区市民センター大会議室で、同期会設立総会を開催しましたが、コロナ禍で全員が集まれず、委任状提出で、総会は設立しました。総会では、原案どおり活動方針・会計予算・規約・役員が承認され、60期生同期会が発足しました。3月16日の地震により太白区文化センターが被害を受け使用出来なくなり、第一回学習会は、9月7日まで待たなければなりませんでしたが、役員会は定期的に開催し、10月13日には、泉ヶ岳スプリングバレーで、60期生芋煮会が12名参加で開催されました。班会も各班で温度差がありますが、月一回学習会に集まって班会を行なっている班もありました。
コロナの影響もありますが、今年中には、60期生が一堂に集まって、なるべく多数で親睦会を開催したいですね。

60期生の活動報告
令和4年4月13日(水)10時、太白区文化センターで60期生の入学式を行いました。平均年齢74歳の60期生43名は「楽しい学びを求めて!」仙台明治青年大学の学生として同期の仲間達とスタートしました。
入学式は国歌斉唱に始まり、式次第に添って進められ、校歌斉唱まで厳かに執り行われました。
全員での写真撮影が終わりリラックスできた後は、大学の概要のガイダンスを受けました。やがて60期生は4班に分かれ、班ごとに簡単な自己紹介をしました。私は一日でも早く皆さんのことを知りたくてお名前やら特徴など、一生懸命メモした事を今でも鮮明に思い出されます。その場で班長・副班長は決まりました。次は役員会です。私は3班の副班長に任命され、役員の皆さんともお話が進み、刺激と元気を
もらえ、新たな貴重な1日を経験させてもらいました。3月16日の地震で楽楽楽ホールは被害をうけ、
60期生の第1回目の学習会は9月7日になりました。新入学生には1年間だけ3階指定の座席が用意されてあり、入学式以来の60期生は全員集合です。60期生はコロナ前のような活動が出来ない中、各班の活動、役員会などと学年同士が連絡を取り合い、一堂に集まることはありませんでしたが、少人数ごとに市民センターや飲食店に集まり、繋がりが深まって来ていると思います。10月13日(木)は、スプリングバレー仙台泉で60期生の「芋煮会」を行いました。泉中央駅を9時30分に出発。秋らしいおいしい空気を吸いながら、飲んで食べて大笑いをして会話は弾み、参加者12名の親睦はますます深くなりました。
芋煮腹になったところで、4人掛け展望リフトに乗り上方へ。半分の人はリフトで降り、残りの人は(プロ級の山ボーイ)阿部副代表のリードの元、歩いて下山をしました。このプチ登山がきっかけで里山クラブに入会した人もいた程、新鮮でとっても素敵な体験ができました(笑)。先ほどの芋煮会場に戻り、芋煮鍋にうどんを入れ全員で完食。愉快で楽しい心身ともに大満足の時間を過ごしました。
15時泉中央駅で解散…。
私たち60期生は仙台明治青年大学に入学して、早1年になろうとしています。事あるごとに仲間と会話をし、これまで70年近く、自分が経験したことのない貴重な話をたくさん聞くことができています。仙台明治青年大学の仲間が出来たことで、学ぶこと、新たな体験ができることを、嬉しく幸せに感じています。令和5年4月に私達60期生は61期生の「先輩」になります。60期生が一堂に会する3階席がなく
なってしまい残念に思いますが、席が離れても60期生はこれからも明るく楽しく交流が続くよう願ってやみません。60期生の皆さん、先輩の皆さん、これからも宜しくお願いしまーす。