令和2年度同期会だより(49期)

49期  木 下 幸 枝 

今年の春は、全く異変の連続でした。 3月頃、台湾で、中国風邪の為、閉鎖という ニュースが流れました。聞きながら、少々不安を抱きました。私の祖父は、百年前の神戸で、感冒で死亡したことを聞いておりました。所謂、スペイン風邪です。暫くして、世界中に広がり始めま したので、自己防衛が、第一かと覚悟しました。 仙台市危機管理室からも、感染予防対策の要請があり、仙台市教育局生涯学習支援センターからは、太白区文化センターの楽楽楽ホールは、 8月31日まで利用中止の伝達がありました。第49期生同期会としましても3月11日、第1回役員会の開催の準備をしておりましたが、中止せざるを得ず、会員の皆様に相談し、決定、実行しなけ ればならない事も、多々ありましたが、止むを得 ぬまま、悶々とする日々を送りました。 電話、メールでの遣り取りも、中止ばかりで、 不満も聞きました。 

少しずつ、病症の正体が判明するなかで、9月16日、令和2年度第1回役員会を開きました。会 議時間の短縮、三密厳守等で、中止ばかりです。 同期会年会費は徴収なし、翌年2月13日予定の総会は中止し、総会資料を全会員に配布することで、了解を得ることになりました。 

こんなことで、運動不足を訴える人、体調を崩す会員、休学、退学を決する会員と、ぼつぼつ出 ました。年齢を考慮すると致し方ないと思いま す。早々に、新型コロナウイルスの退陣を願うと ころです。