令和3年度活動報告 【郷土史を学ぶ会】

郷土史を学ぶ会  幹事  小田島 輝 男

当会は歴史を学ぶ学習会で会員数92名、毎月第三木曜日に開催しています。
講師の先生は、大学の先生、博物館、資料館の学芸員の先生、郷土史家と専門の先生方に講演を依頼して、主として郷土に関係のある歴史、文化等を学習しています。令和3年度の学習会はコロナ禍で4月の学習会は中止となりましたが、5月から仙台市のガイドラインを守り(定員50%会場を確保)感染対策を徹底し学習会を再開しました。仙台市のガイドラインが緩和されましたので、令和4年1月からの学習会会場をコロナ禍まえのパルシティ仙台5F会議室で学習会を継続しています。学習内容は、古墳時代、多賀城国府時代、中央政権による東北(蝦夷)地方への侵攻による阿弖流為との戦いから戦国時代等を経て武家社会の成立、戊辰戦争、明治維新と歴史、の経過を学び、その中で伊達政宗の国作り、街作り、また文化、物作り(工芸)寺(例、瑞巌寺)神社(例、大崎八幡宮)などの云われも学習しています。
令和3年度の学習は(城下絵図の楽しみ)(薬師信仰~厄除けを願い人々)(戊辰戦争とその後の仙台藩)(戦国大名の見方・考え方)(北畠顕家と14世紀東北地方の歴史)(松島金華山漫画之旅)(参勤交代と街道)以上12月までに実施した演題です。
毎年7月に会員からのアンケート等を基に企画会議を開き、演題と講師の先生を選定し担当者を決め折衝し、11月には次年度の学習計画を確定しています。令和4年度の学習計画も令和3年11月に確定しました。また野外研修も例年2回実施していましたが、令和2年と令和3年はコロナ禍のため中止となりました。令和4年度の野外研修として※北山五山巡り※山形湯殿山方面巡りを計画しています。
郷土史を学ぶ会の活動状況を羅列しましたが、歴史等に興味や関心のある方は当会に入会してみてはいかがでしょうか。
郷土史を学ぶ会  幹事  小田島 輝 男