2020活動報告【暁社交ダンス部】

暁社交ダンス部  部長  勝 又 絅 子

誰もが予測できなかった新型コロナウィルスの流行で、今まであった日常生活は一変してし まいました。

国からの緊急事態宣言もあり、不要不急の外出を避ける様にとの事。私たちの日常生活は、ほとんどが不要不急の事ばかりです。いきなりぶち込まれた生活の変容。つい数か月前までのあたりまえの生活のありがたさが身に沁み、心も身体も委縮してしまいそうな日々でした。

3月より活動停止だったクラブも6月より活動開始の連絡がありました。密閉、密集、密着の3密をさけソーシャルディスタンスを守っての活動。社交ダンスは全てに該当し、どうやって活動したら良いのか、ダンスは無理かも?と頭をよぎりました。

6月6日(土)に総会開催、皆と顔を合わせてお話しできる喜びを味わいながら、今後の活動の在り方について意見交換をしました。参加者全員が、どんなかたちでも良いから活動再開してほしいとの事でした。
①体温、健康チェックは各自 ②レッスン時間の短縮 ③体操ストレッチを入念に ④シャドウ中心にして組んで踊らない ⑤手指の消 毒・マスク・換気等を確認し7月よりレッスンを 開始しました。
いろいろ制約のある中で緊張感をもっての開始となりました。そのつどお互い気がついた事を話し合い、修正しながら、気持ちが緩まないよう声掛け合って順調にレッスンを続けています。

今年は、大学祭もなし、クラブ懇親会、恒例のクリスマス・ダンスパーティもできませんでした。それでも皆ダンスが大好き、健康維持、精神安定のためにも是非続けたいと言う意思も確認し合えました。

今年は諸事情での退部・休部の方も多かったのですが、コロナ禍の中2人の方が入部され、とても嬉しいニュースです。

今は我慢の時。新型コロナウイルスも当分私たちと一緒にいることでしょう。それなら我慢だけでなく新しいコロナ時代を受け入れ楽しく進んでいきたいと思います。