1/13 寄席と落語の楽しみ
本日の講師は 魅知国定席:花座 亭主白津守康様 で、津軽三味線と津軽手踊りを 小田島旺響様 に披露していただきました。
白津様は昭和36年仙台市生まれで、街作りなどに関わり、楽天公認応援歌の作詞なども手掛けています。
魅知国定席:花座は、仙台初の「常設の寄席」として、桂歌丸師匠が名誉館長となり平成30年4月1日に開設されました。
🌸東北に演芸の聖地を!
🌸東北に大衆芸能を根付かせ、東北から全国芸人を生み出す!
🌸故郷仙台を文化豊かな街に、東北全土を笑いで応援する!
1. 白津守康様の講話と浪曲
落語家になるには、まず好きな噺家を出待ちし弟子にしてもらい、一門に入る。
年齢とは関係なく、一日でも一時間でも先に入門すれば「兄さん」となる。
その後、前座として4年間、無給・無休で勤め、二つ目になると羽織を着れるようになる。
二つ目の時期に売れていなければ、真打になったとき収入面で大変なことになる。
と説明がありました。
落語では「了見が芸に表れる」と言われ、古典落語の人情噺に現代にこそ見習うべき了見があると思います。
それが日本人、それを伝えるのが落語!
お遊びなぞかけ みなさんで、楽しく脳トレ!
・朝刊とかけてお坊さんと解きます
その心は「今朝来て今日読む」、「袈裟着て経読む」
・東北楽天イーグルスと掛けて別れた旦那と解きます
その心は「もう最下位はこりごりです」、「もう再会はこりごりです」
幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのです!
続いて、浪曲「清水次郎長伝 石松金毘羅代参」を廣澤虎造節で披露していただきました。
2. 小田島旺響様の津軽三味線と手踊り
続いて TAIKO-LAB で和太鼓講師を務める 小田島旺響様 による津軽三味線演奏と津軽手踊りを披露していただきました。
津軽三味線の力強い演奏や艶やかな踊りに、会場内は大いに盛り上がりました。
*仙台市出身 ・2012年:日本津軽三味線競技会名古屋大会女性の部で日本一
・2015年:津軽手踊りで手踊名人位決定戦団体の部優勝
今日の学習会は、落語についてのお話や浪曲、津軽三味線・津軽手踊りを披露していただきました。
「魅知国定席:花座」の公演予定は こちら をご覧ください。
花座亭主 白津守康様 と 小田島旺響様、楽しい時間をありがとうございました。
本日の出席者は253名でした。