学習テーマ:食と香 ~味わいの科学~

講師:東北大学文学研究科心理学研究室    教授 坂井信之 先生

 プロフィール:福岡市出身
平成10年3月大阪大学人間科学部人間科学科卒業
平成29年4月東北大学大学院文学研究科 教授
平成30年3月東北大学電気通信研究所 教授(兼務)                

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今日の学習私たちが毎日食べている食事についてです。
人は匂いと色で食欲増進したり、減退したりします。
日常的に意識しないで経験と色と匂いとで考え行動してい
ます。 どうして?が、本日解明されます。

味覚は全体で同じように感じる、薬は苦いので早く飲みたい、
そのため薬を喉の奥に入れる。その結果、喉の奥で苦みを感じると錯覚する。
甘味は、長く感じたいので舌先に。常に予想で味覚を感じてる

☆例えば、コンビニのコーヒーより、この店のコーヒーは本物っぽく美味しと感じる、その評価が高い。

☆自分で選んだカレーは美味しい

☆妊娠後期、乳中に人参ジュースを飲み続けていると、赤ちゃんは人参ジュースが飲める
味覚が生まれる前からの経験で人参ジュース好きになる。人参ジュース
を飲まない母親から生まれた赤ちゃんは人参ジュースを飲まない。

欠乏欲求:人生の最後にやり残した事ががあると思っている。

成長欲求:満足なものを食べている人は幸せな人生を送っている。

☆チョコレートをパッケージを見せながら食べると、ブラックは甘さ控えめ、ミルクは甘いと評価される。

☆〇〇風は香料+色がついているだけで、味覚を誘導するために「香味を付した」味覚となり
 果汁入りジュースを飲んだような感じになる。

☆お皿に盛る量によって満腹感を調整できる。 

☆15人に匂いを嗅いだ時の反応
嗅覚刺激:反応している場所が違う
視覚刺激:反応している場所が同じ 

・よい香りでも、程度や好みにより いやがらせにもなる。

・スメハラ(和声英語 スメルハラスメント)と言われます。

・香りによる印象の変化:香りを売る柔軟剤を作るとき
香りによって人に与える印象が 違うという事を考えている。 

☆モショッピングモールールでの実験

 ぺンを落として拾ってくれるのは、甘いものを売っているお店の前が多い 

最後に

食べ物にこだわること、好き嫌いがあること、それなりの理由があること理解できました。

うなぎの匂いだけでごはんが食べられるのは本当かもしれないと思いました

坂井信之先生 楽しいお話ありがとうございました

先生の著書:「香りや見た目で脳を勘違いさせる 毎日が楽しくなる応用心

       理学」

      「ピュイゼ 子供のための味覚教育 食育入門編」

       

 

本日の出席者256名でした