7/14 健やかに生活する ~小さじ1杯から始める健康~
”いつまでも健やかに生活する”ためには「運動して、おいしく食べて、笑って過ごす」が一番、そして何より「続けること」。
そのために簡単にできること、今の生活から無理せず、沢山(いっぱい)ではなく “小さじ一杯” 感覚で取り入れると役立つ生活のヒントを、東北文化学園大学医療福祉学部の高橋一揮先生からお話しいただきました。
講師紹介
. 理学療法士 高橋 一輝(タカハシ カズキ)先生
東北文化学園大学医療福祉学部 リハビリテーション学科 講師
. 北海道釧路市生まれ、札幌市育ち
. 札幌医科大学大学院保険医療学科(理学療法学)
. 神戸大学大学院保険研究科(博士課程)
. 一般社団法人 宮城県理学療法士会 理事 ほか

高橋 一揮 先生
1.フレイル【要介護・寝たきり と 健康 の中間の状態】予防で健康寿命を延ばす!
- フレイルサイクル
- フレイルチェック その1
- フレイルチェック その2
2.栄養で強いカラダを作る! ”転倒で要介護や寝たきりにならないように”
- 強い体を作るためには?
- 今注目!タンパク質を取りましょう
- 減塩で血圧を下げる!
” まごわ やさしい ” で「バランスよい食事」を!

サラダやみそ汁に入れて「栄養バランスの良い」食事に!
3.誤嚥性肺炎と脱水を防ぐ!‥‥日常で気を付けたい注意点
- 飲み込み力低下のサイン
- 誤嚥・脱水を防ぐために、日常で気を付けたい注意点
- 冬は乾燥しているので脱水に注意!
☆誤嚥性肺炎を防ぐ4つの体操
- 下がった「のど仏」をUP、UP
- 首周りの筋肉と呼吸機能の強化
4.免疫力向上と認知症予防は、週3回以上の「ニコニコペース」の運動で!
- 運動の効果
- 運動の種類と量は
- 厚生労働省身体活動基準『プラス・テン』
☆ロコモチェック‥‥ひとつでもチェックがあれば運動を!
- ロコモチェック 7つの指標
- バランス力を「ながら運動」で!
☆どうせなら、頭と体を一緒に使って認知症予防!
- コグニサイズとは頭を使いながら運動すること
- 引き算や足し算、しりとりをしながら‥‥
5.”パタカラ体操”でオーラルフレイル【口の機能低下】を予防する!
- ”口の機能低下”が始まっていませんか?
- オーラルフレイルから身体的フレイル・要介護にならない様に『口の体操』を!
- 食事前の5分間に大きな声で『パタカラ体操』
6.フレイル予防には「人との繋がり」も大切!
【まとめ】 なにか一つで良い、日常に1個 ”小さじ一杯” 足すことが重要!

日常を変えるのではない。なにか一つで良いから日常に一個ずつ足していくことが大切です!
*本日の出席者は277名でした。
.