2020活動報告【郷土史を学ぶ会】
郷土史を学ぶ会 幹事 髙 橋 政 一
郷土史を学ぶ会は、当初「郷土史研究会」で発足しました。会の目的を「本会は会員相互の親睦・融和を図る目的として、郷土史を学習し、より一層の向上に努めることとする」とし毎月1回第三木曜日に学習会を開催していましたが、令和2年2月以降全国的に新型コロナウイルス感染拡大の為、3月19日より学習会が中止になりました。
令和2年度は会員数96名でスタートしたが、新型コロナウイルスの関係で総会の開催がままならず総会は書面決裁になりました。また年度学習計画は4月から6月迄新型コロナウイルス対応の為中止とせざるを得なくなり、野外研修会も10月9日に「湯殿山神社・岩根沢三山神社」の歴史探訪を計画しましたが、新型コロナウイルスの感染防止上、使用車両の密を避けるため中止としました。
従来の学習場所パルシティ 5階第二セミナー室では仙台市ガイドラインの定員には対応できず、学習会を開催すべく役員が各施設を探し、ようやく「仙台市戦災復興記念館」で部屋は5階の会議室定員130名と、仙台市ガイドラインの収容率定員の50%以内で65名迄出席可能のため学習会開催が出来るとの判断で、6月18日に会員に開催場所変更通知を行い7月17日より学習会の開催にこぎつけました。
当日の学習会は「大崎八幡宮の歴史と建築の特徴」で講師は仙台市教育委員会文化財課の川后のぞみ先生で、久しぶりの学習にかかわらず51人の参加がありました。学習会開催に先立ち役員による参加者への検温、手指の消毒を実施し、受付時には役員全員マスク、フェイスシールドの使用、学習会時は会場のドアーや外窓を開放、席は間隔をあけての着席と新型コロナウイルス感染防止を図りました。
従来の学習場所の変更にもかかわらず毎回50名~ 60名の参加があり、早く新型コロナウイルスの終息を願い、従来の学習会に戻ることを祈っています。
写真は12月学習会の様子で、当日は積雪の為参加者が少なかったです。