3月27日 令和5年度 仙台明治青年大学修了・閉講式

日時 令和6年3月27日(水) 午前10時から
会場 太白区文化センター 2階 楽楽楽ホール

式次第
1.国歌斉唱
2.修了証書授与  56期生39名 39名読上げ 代表者受納
3.栄誉賞贈呈   47期生12名 12名読上げ 代表者受納
4.功労賞贈呈   受賞者受納 1名
5.学事報告    運営委員長 宮崎 芳憲
6.学長式辞    学長 福田 洋之
7.修了生答辞   56期生代表 小林良一
8.栄誉賞謝辞   47期生代表 長坂 武志
9.功労賞謝辞   受賞者 41期生 長瀬 正
10.校歌斉唱

記念講演

講師 小川直人 先生

 「映像の仙台市事始めーフィルムに残された人とまち」
講師紹介
(公益財団法人)
仙台市市民文化事業団せんだいメディアテーク
企画・活動支援室地域文化アーカイブ係長 小川 直人 先生

せんだいメディアテークは、美術や映像文化の活動拠点であると同時に、すべての人々がさまざまなメディアを通じて自由に情報のやりとりができるようお手伝いする公共施設です。

理念
・最先端のサービス(精神)を提供する
・端末(ターミナル)ではなく接点(ノード)である
・あらゆる障壁(バリア)から自由である

サービス
・ギャラリーやシアターなど、表現の場の提供
・スタジオやワークショップなど、活動の場の提供
・公益的な情報を収集し、蓄積し、発信のできる環境の提供
・最新の知識や情報の提供

プログラム
・美術・映像・メディアに関する展覧会や上映会、ワークショップ
・障がいのある方を含むあらゆる人が、メディアを自由に活用できるようにするための、
教育普及やボランティア活動の支援
・多くのかたと連携して進める情報収集と、デジタルアーカイブ化
・図書館やさまざまな外部機関と連携する事業の企画

アーカイブとは
 文書や記録を保管すること、あるいはその場所をさす。文書館、博物館、ミュージアム施設もそれにあたる。
メディアテークは、仙台の地域のさまざまな記録・映像・写真を、
アーカイブしている。

 活動の一つとして「どこコレ?ーおしえてください昭和のセンダイ」がある。
「どこコレ?」とは、収集した写真・八ミリフィルムの中に写っている「コレ」は「ドコ」なのか、市民の皆さんにおたずねし、コレクションしていくプロジェクトです。

   古い映像の例

今もいずれは昔になる

 古いことを知っている人は、ぜひ教えてほしい。また、古い写真や映像 をお持ちの方はメディアテークへ持ち込みいただくと、デジタル化して記録に残したいので、ぜひお願いいたします。

 メディアテークの最近の活動は、「ユーチューブ」で「せんだいメディアテーク」と検索するとオンライン上で見ることができるので、こちらものぞいてみてください。

 講師の小川先生のユーモアたっぷりのお話で、あっという間に時間が過ぎました。
ありがとうございました。

本日の出席者数は、491名でした。